asken テックブログ

askenエンジニアが日々どんなことに取り組み、どんな「学び」を得ているか、よもやま話も織り交ぜつつ綴っていきます。 皆さまにも一緒に学びを楽しんでいただけたら幸いです!

askenのプロダクト開発チームについて

はじめに

こんにちは、バックエンドエンジニアの山下です。

今日は、askenのプロダクトチームについてご紹介します。

この記事は、株式会社asken (あすけん) Advent Calendar 2024 の18日目の記事です。

askenのプロダクトチームについて

私はプロダクト開発部のプロダクトチームに所属しています。

プロダクト開発部には5つの開発チームがあり、それぞれ異なるミッションを担っています。その中で、食生活改善アプリ『あすけん』機能開発・改善をメインで行なっているのがプロダクトチームになります。

プロダクトチームについて

前述した通り、プロダクトチームは食生活改善アプリ『あすけん』の機能開発・改善をメインで行っています。

我々は、価値仮説を最速で検証し、見極め、 人々を健康にするプロダクト「あすけん」を勝ち馬にするためにここにいる!

という、”我々はなぜここにいるのか?”を掲げて日々開発を行っています。

メンバー構成

プロダクトチームは以下のメンバー構成になっています。askenの開発チームの中でも一番人数が多いチームです。

  • プロダクトチーム
    • PdM
    • EM(兼、SM)
    • iOSエンジニア
    • Androidエンジニア
    • バックエンドエンジニア(TL含む)

スクラムイベント

スプリントの期間は1週間で、スクラムイベントは以下の通りです。

リファインメントは1スプリントに2回実施し、2スプリント先までのバックログを確保するようにしています。

また、スプリント内での活動はエンジニアが主体となるため、デイリースクラムはエンジニア+SMのみで実施しています。プロダクトの調整や困りごとがあった場合は別途PdMと相談する場を設けることにしています。

スクラムイベント

チーム開発で意識、工夫していること

チームの人数が多いため、スプリントをうまく回すためにチームで意識していることがあります。 いまのチームは今年の10月から結成したチームですが、結成当初はうまくいかないことも多くありました。その中で、これはやってよかった!と思えることをご紹介します。

1 . スプリントゴールをカンバンに見える化し、毎日のデイリースクラムで確認する

チーム結成当初はスプリントゴールを意識する癖がつかず、スプリントゴールよりも各々の作業を完了させることに意識が向いてしまい、”チームとして成果を出す”という意識が薄かった時期がありました。

スプリントプランニングでスプリントゴールを定義していたものの、スプリントの中で確認する場がなく、スプリントレビューでやっと確認することも・・・。

そこで、カンバンにスプリントゴールを書き出してデイリースクラムでスプリントゴールを確認することにしました。今スプリントのスプリントゴールを確認した上で「スプリントゴールに支障が出ていないか?」を自分たちに問うことにしたのです。

とても小さな工夫ではありますが、作業に遅れが出ていたり、不具合などが発生したりした際に「ゴールに間に合わないかも、じゃあどうする?」という議論がチームでできるようになりました。

2 . レトロスペクティブは毎週異なる手法で実施する

これは我々のチームのSMが導入してくれた工夫ポイントです。

ふりかえり手法は「ふりかえりカタログ」から選んでいます。今まではスプリントでのチームの様子をみてSMが手法を決定していましたが、最近は次のレトロのファシリが好きな手法を選ぶ方式に変わりました。

毎週異なる手法でレトロを実施することで、いろんな視点からチームをふりかえることができています。 参加者としても毎週手法が異なるのでわくわくして飽きません。

いままでの手法で印象的だったのは「Fun/Done/Learn」です。Fun(楽しかったことや興味深かったこと)をチームで共有して盛り上がったり、Fun & Learn(学んだことや気づき)などのどちらにも当てはまることを共有できたり、チームでの学びが多い手法でした。気になる方はぜひ検索してみてください。印象的な紹介動画もあります!

youtu.be

また、これは私自身が感じたことですが、いろいろなふりかえり手法を試すことで、手法による経験値の差を感じることが少なく、全員がフラットに参加できるのもとてもいい点だと感じています。

毎週同じで飽きてきた、変化が少ないように感じる、などと感じている方へぜひおすすめしたいです。

3 . レトロスペクティブを待たずにKPTを実施する

元々はチームの問題や困りごとを解決するために、具体的に何に困っているのか?をリアルタイムに投稿するSlackチャンネルを作り情報収集することが目的でした。

ですが、そのチャンネルを運用する中で、チームメンバーの良かった行動やチームでうまくいったことなどを褒め合ったり、レトロに持っていくまでもなく忘れてしまいそうな些細なProblemを書き込み、すぐ動けるメンバーで改善したりなどの"小さなカイゼン"に繋がることが多くなってきました。

そうやって日々の小さなカイゼンサイクルがまわることで、より仕事がしやすくなったと感じます。

さいごに

askenの開発チームについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

こんな感じで開発しているんだな〜と、雰囲気だけでも感じていただけたなら幸いです。

また、askenでの開発に少しでもご興味を持った方はぜひ!お気軽にご連絡ください^^

askenを一緒に盛り上げてくれる仲間を絶賛募集中です!

www.asken.inc