
はじめに
こんにちは。Androidエンジニアの永井です。
この記事は、株式会社asken (あすけん) Advent Calendar 2025の12/9の記事です。
今回は、画像圧縮テクニックについてご紹介します。
ウェブサイト制作やアプリ開発などでPNG画像を扱う機会は多いですよね。その都度、圧縮ツールを使うのは面倒...。
そこで今回は、Macの標準機能であるAutomator(オートメーター)と、高機能なPNG圧縮ツールpngquantを連携させ、「設定したフォルダにPNG画像を保存するだけで自動で圧縮される」という自動化設定を、フォルダアクションを使って実現する方法を解説します!
💡 事前準備:pngquantのインストール
Automatorでpngquantコマンドを使うには、まずシステムにpngquantがインストールされている必要があります。
多くの場合はHomebrewを使ってインストールするのが最も簡単です。
- ターミナルを開きます。
- 以下のコマンドを実行して
pngquantをインストールします。
brew install pngquant
インストールが完了したら、pngquantの実行パス(例: /opt/homebrew/bin/pngquant)を覚えておきます。
🛠️ Automatorでフォルダアクションを作成する
Automatorで、特定のフォルダにファイルが追加されたらスクリプトを実行する「フォルダアクション」を作成します。
1. Automatorを起動し、書類の種類を選択
- Automator.app(アプリケーションフォルダ内)を起動します。
- 「新規作成」を選択し、書類の種類として「フォルダアクション」を選んで「選択」をクリックします。
2. アクションを適用するフォルダを指定
- ウィンドウ上部のプルダウンメニュー「"フォルダアクション"は、次の場所に追加されたファイルやフォルダを受け取る:」で、アクションを適用したいフォルダを選択します。
新しくフォルダを作成したい場合は「その他...」を選び、任意の場所にフォルダを作成・選択してください(例: デスクトップに「PNG圧縮用」フォルダ)。

3. 「シェルスクリプトを実行」アクションを追加
左側のライブラリペインで「ユーティリティ」を選択し、「シェルスクリプトを実行」アクションを右側のワークフローエリアにドラッグ&ドロップします。

4. シェルスクリプトの設定
- 追加した「シェルスクリプトを実行」アクションのパネルで、以下の設定を行います。
- シェル:
/bin/bashや/bin/zshなど、お使いのシェルを選択します。 - 入力の引き渡し方法: 「引数として」を選択します。
- シェル:
5. pngquantコマンドを入力
- スクリプト入力欄に、事前準備で覚えておいたパスをいれて
pngquantを実行するためのコマンドを入力します。
/opt/homebrew/bin/pngquant --ext .png --force "$@"

6. ワークフローを保存
- 「ファイル」メニューから「保存」を選択します。
- 分かりやすい名前(例:
pngquant_compressor)を付けて保存します。
これで、フォルダアクションの設定は完了です!🎉
まとめ
Automatorとpngquantを組み合わせて、PNG画像の圧縮作業を効率化する方法を紹介しました!
画像のダウンロード先やスクリーンショット保存先に設定しておくことで自動で圧縮するといった使い方がとても便利です。
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