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EMConf JP 2026 スタッフ参加ログ ── 700人規模のカンファレンスを支える「よしなに力」

はじめに

エンジニアリングマネージャーの羽鳥です。

2026年3月4日(水) に開催された『EMConf JP 2026』に「当日スタッフ」として参加しました!
去年は参加者の立場でしたが、当日スタッフとして参加すると見える景色が違いました。

特に、私が感動したポイントは、スタッフ全員の「よしなに力 ≒ それぞれがその場で判断して物事を良い方向に導く力・熱量 」が本当に高いことでした。
事前準備から当日の動きまで、なんてスムーズなカンファレンス運営なんだろう!と勉強になるばかり。

そんな経験のもと、本記事では「当日スタッフ」という視点からのログ(記録)を書いていきます!

開催当日まで何をしていたのか?開催当日どんなことが起こっていたのか?
次回も開催すると宣言がありましたので、次回にスタッフとして参加を考えている方の参考になれば幸いです。


昨年開催時のプレーリーカードを入れてました

イベント概要

参照 : https://2026.emconf.jp/

Engineering Management Conference Japan(EMConf JP)は、エンジニアリングマネジメントを実践する皆さんのためのカンファレンスです。

私たちの掲げるテーマは 「増幅」と「触媒」。

Engineering Manager(EM)たちが生み出す熱が、より大きく、より広がっていくようなイベントとなることを目指しています。

当日まで何をしていたの?

1月の中旬ぐらいにスタッフ向けの「キックオフ」

スタッフの自己紹介とマニュアルの読み合わせがありました。自己紹介用のスライドが準備されており、細かいところの配慮がありがたいなぁと感じました。そしてマニュアルも「全体・各担当」と分かれており、何よりも中身が充実していました。各担当が何をどうするのか?とてもわかりやすかったです。

キックオフ後から当日まで

特に全体で集まってミーティングをすることはなく、各担当ごとに自分たちが当日しっかりと動けるように、参加者含めて全員で楽しめるように詰めていくという進め方でした。

コアスタッフが逐一指示する等もなく、担当ごとにマニュアル読み合わせ会や非同期の認識合わせが開かれており、本当に「よしなに力」が高いスタッフ陣だなぁと感じました。
私は「会場案内」を担当でした。読み合わせ会を行ったのですが、当日の参加者が安心して楽しめるためにどう動くと良いのか?動き方のイメージが湧かないところはどこか?など、話し合いました。
ほぼ初対面ながらも、より良くするために意見を出し合うことができるメンバーは本当に頭が下がります。

当日は何をしていたの?

さてさて当日です。
コアスタッフのさとだいさんの素敵な挨拶から始まりました 🔥

オープニングまでは、忙しなく入場の案内です。2F にて案内パネルを持ちながら、参加者の方に受付の場所をアナウンスしていました。地味に寒かったのですが、別のカンファレンスや勉強会で面識のある方々ともご挨拶できたので何よりです。この数年色々なところに顔を出していた甲斐があったなぁと、朝からしみじみしていました。

それが終わると、次は登壇者の方々を会場にご案内するお仕事が待ってます。登壇10分前に移動となるのですが、その時間を覚えているのは厳しすぎるのでスマホのアラームを仕掛けまくっていました。
これも「よしなに力」ですよ(笑

冗談はさておき。
実際の案内業務では、登壇者の方を会場にお連れした後は会場側の担当者に連携していくのですが、実はこのあたりをどう進めるかを当日まですっかり決めていませんでした。
当日に同じ会場案内メンバーの方が、「会場側の Disord チャンネルに逐次情報を流してあげた方が、会場側が心配しないよね」と相手の立場に立ったナイスな判断をしてくださいました。
実際に登壇者の方が直前まで別のセッションを見ている場合もあり、この「よしなに力」に助けられました。

会場案内の仕事に「混雑箇所の整列」もあるため、当日は会場内をぐるぐると巡っていたのですが、どこを切り取っても参加者の方が熱心に他の参加者の方と話していました。
テーマである「増幅」と「触媒」を肌身に感じることもできました。

午後は比較的暇な時間も生まれたため、セッションを聞きに行かせていただいたり、「#EMのそういうところ展」を見に行ったり。
また、「あらたま・いくおのマネジメントRadio」の公開収録も観にいきました!
うろちょろしているときに話しかけてくださった皆さん、ありがとうございました!

スタッフの、ここが!すごい!

楽しませるためのあらゆる仕掛け、その裏にある圧倒的に考え抜かれた体験づくりがすごかったです。

セッション、スポンサーブース、アンカンファレンス、EMのそういうところ展、EMお悩み相談室、パネル、チェキ、Job Board、書籍販売、サイン会、懇親会、ネームプレートのタグ、ビンゴカードのマスの内容、Recap動画、コーヒー等のドリンクや休憩スペース(だいたい網羅したよね?/笑)。本当に EMConf の企画は、参加者が楽しくなる、様々な方や経験と出会って熱量を持ち帰ってもらおう、という工夫が細部にまで宿っているカンファレンスだと感じました。


フィードバック欄びっしりになりがち勢です


ある意味これも、参加者の「よしなに力」に支えられている


当日スタッフメンバーも有志のボランティアであり熱量が高いため、本当に「よしなに」物事が進み、これが自己組織化だよなぁと本当に感動しました。また、リーダーシップとフォロアーシップの切り替えが皆さんお上手であり、EMConf JP が成功するために自主的に臨機応変に動いていく姿が印象的でした。

すべてを詳細には書ききれないですが、遊撃隊との連携、会場カメラ位置、座席誘導、セッション開始・終了の台本準備、SNS 投稿の事前準備、クロージング後の退出者の動線変更など、本当に各担当の方々が「よしなに力」を発揮していました。

後日の Discord にて、各担当領域ごとに「最高のチームだった」という感想が飛ぶのも素敵すぎでした!
もちろん「会場案内」も最高のチームです 👍

※ スタッフとしての写真をもっと撮りたかったのですが、楽しみすぎて忘れてしまったのは内緒(笑

コアスタッフの皆さまの尽力のおかげで、当日スタッフとして参加者とはまた別の立場で楽しむことができました。本当に感謝しております!次回もあるとのことですので、また当日スタッフとして参加できれば嬉しいなと考えています。

まとめとして個人的な学び

まず参加者700人規模のカンファレンス運営に当日スタッフとして参加できたこと自体が、自分自身の経験値としてプラスになりました。私はエンジニアリングマネージャーと兼任する形で、2025年4月から「採用広報」としての活動も続けているのですが、今後のブース出展や勉強会運営に対しても活かせることが多く、学びになりました。以下は、特に自社でも活かしたいなぁと思った点の抜粋です。

  1. 当たり前ではありますが「マニュアル」はとても大事!
    • これがあることで、現場が「よしなに力」を発揮することができる
    • ただし、手段をあまりにも具体的に書きすぎると臨機応変には動きづらくなるので注意が必要
    • むしろ「役割期待・目的・判断軸(心得)」の方が大切で、手段は現場に委ねる余白を持つ
  2. 作業を割り振るのではなく、「責任範囲」を明確にする設計!
    • カンファレンスの規模感やスタッフ数にもよるとは思いつつ…
    • 現場が判断しやすいように責任範囲を意図を持って分割する設計が大切
    • (マニュアルとも重なりますが) 手段は現場に委ねる余白を持つ
    • そして、この責任範囲を「チーム」が受け取ることで、自然と「どうするか」の会話が起きる


これは、普段のエンジニアリングマネージャーとしての動きとしても活かせそうだなぁと、今回のブログを執筆しながら感じました。具体事例を抽象化して学びに変換していく、そんな学びのサイクルも加速する「当日スタッフ」への参加、興味が湧いてくださる方が出てきたら幸いです!

さいごに

askenでは社内だけではなく、外に飛び出すことも好きなエンジニアを絶賛募集中です。
まずはカジュアルにお話しできればと思いますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

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