askenの宮田です。先日、Scrum Fest Sendai 2024に登壇しましたので、当日の様子や当日話しきれなかったことなどをご紹介させていただきます!
https://www.scrumfestsendai.org/
スクラムフェス仙台はアジャイルコミュニティの祭典です。
アジャイルやスクラムのエキスパートと繋がりを持ちましょう。この祭典は初心者からエキスパートまで様々な参加者が集い、学び、楽しむことができます。
参加者同士でアジャイルやスクラムのプラクティスについての知識やパッションをシェアするだけでなく、ここで出会ったエキスパートに困りごとを相談することもできます。
現在、askenではDTx(デジタル・セラピューティクス)の開発に取り組んでいます。
このDTx開発ではスクラムを採用しており、以下の点で興味を持っていただける方もいるのでは?という思いからプロポーザルを出したところ登壇の機会をいただくことができました。
- 新しい事業のコンセプトを考えるような、プロダクトの超初期からのスクラム導入
- 管理栄養士や医師など一般的なコンシューマー向けサービスでは関わることが少ないドメインエキスパートと一緒にスクラムチームを組んでいること
私がaskenに入社を決めた大きな要因の一つに、さまざまなドメインエキスパートと同じチームで働ける魅力という点がありました。実際に入社してみて、背景が大きく異なるメンバーと一丸となって働くことの難しさとそれを乗り越えた時の達成感は、想像していたよりもはるかに大きなものだということがわかりました。今回の登壇を通して、私が感じたジェットコースター感やワクワク感、このチームの前向きさを少しでも多くの方にお伝えしたかったです。
登壇資料はこちら!https://speakerdeck.com/miyatay/scrum-fest-sendai-2024
当日は運営スタッフのみなさまが盛り上げてくださったおかげでとても楽しく話すことができました!そして弊社サクラ応援メンバーが駆けつけてくれたこともあり安心して話せました。感謝。
↓登壇の様子がこちら
登壇後、スプリント1日だとどんな感じ?という質問をいただいたので現在のチームの1日をご紹介します。
- 9:00-9:25 スプリントレビュー (25分)
- 9:25-9:50 リファインメント(25分)
- 9:50-10:10 ふりかえり (20分)
- 10:10-10:30 スプリントプランニング (20分)
- 18:00 当日のアウトプットをSlackで共有(翌日のスプリントレビュー前に目を通せるように)
デイリースクラムはプランニングに吸収されています。また、イベントはチーム全員参加で実施しています。 各イベントの持ち時間がタイトなため、次のような工夫をして時間内に収まるように取り組んでいます。
- チームが1日に取り組むPBIの数を可能な限り少なくする(できれば1つ)
- 時間内に収まらないが議論すべきことがある場合は別途時間をとって必要なメンバーが集まる
スクラムイベントについても、スプリント期間が1日になった当初からは様々な変化がありました。リファインメントはPOとスクラムマスターだけで実施していましたが、スクラムチーム全員で実施するようになりました。スプリントレビューやふりかえりの時間も変化がありました。今後もチームのふりかえりでカイゼンされていくはずです。
そして、登壇中もお話ししましたが、ふりかえりは大事ですよね!ということで当日のふりかえりがこちら↓
Fun/Done/Learnで当日をふりかえりました!学びが多く、とても楽しい出来事だったことが読み取れます。反省点は次回の登壇に活かしたいと思います。
宮田個人のふりかえりを一部抜粋します。
- 初のスクラムイベント登壇で緊張しつつも楽しめた
- オフライン登壇は何年ぶりだろうかというくらい久しぶりで、現地の雰囲気を楽しめて良かった
- 対象者をもっと絞った方が何を伝えたいかをシャープにできたかもしれない
- PCセッティングにドタバタしてしまった。準備は大切
- 羽鳥さんのトークが素敵すぎる(イケボ&聞き取りやすく落ち着いたトーンの裏に隠しきれない情熱!)
- 仙台の牛タンが美味しすぎて泣いた
以上、Scrum Fest Sendai 2024登壇レポートでした!
また近いうちに他のイベントでも登壇できれば、と画策しております。その際はぜひ遊びに来てください!
最後に、askenでは一緒に活躍してくださる仲間を募集中です!弊社オフィスは東京の初台にありますが、仙台はもちろん日本全国どちらからでもご応募いただけます。ぜひお気軽にお声がけください!