はじめに
- こんにちは。モバイルエンジニアの大澤です。 今回は、私とAndroidエンジニア兼品質保証を担当している高津で企画して開催した「アジャイルテスト勉強会」についての話です。
開催した動機
- 最近、asken社内でテストや品質に対する関心が高まっていました。 そこで以前から、興味を持ち、勉強をしていた私と高津で1つの事例として、「アジャイルテスト」について共有する会をやりたいと思い企画しました。
参加者
- 弊社エンジニア12名
- 1回目ということもあり、参加者をエンジニアに絞りました。
進め方
品質改善のためのAction(全員)
- 今思いつく、品質改善のアクションをmiroに書き出してもらいました。
- 「E2Eテスト」や「テストしやすいコード設計・開発」などのアクションが出ました。
Agile Testing概要(高津)
- 「Agile Testing Condensed」や「The BDD Books Discovery」という本を参考にアジャイルテストについての前提知識を共有しました。
- 品質についてチーム全体が責任を負うことや継続的テストモデル、完全なテストは実現不可能なので何をテストして何をテストしないのかを明確にするなどのことが取り上げられてました。
- 感想として、「テストはコスパ大事」や「開発者視点だと、不具合=実装の不備と思いがちだけど、チーム全体の品質を考えると、仕様の不備なども不具合・品質に含めて考える。」などがありました。
US(北米事業)でのアジャイルテストの取り組み(大澤)
- USチームで「Agile Testing Condensed」のナレッジを使って、テスト周りを改善した事例について、発表しました。
- チームの説明から取り組んだ事例と改善結果を共有しました。Given-When-Thenを使って受け入れ条件の記載や業務フローの可視化、リリース後のモニタリングなどを取り上げました。
- 感想や疑問として、「業務フローの可視化だいじ」や「逆にBDDですり抜けちゃった時はどんな傾向があったりしたのでしょうか?」などがありました。
全体の感想 & 今後やってみたいこと(全員)
- 全体を通しての感想や疑問点などを答える時間でした。
- 次にやってみたいアクションが出てきて、有益な会になった印象です。
当日の様子
- 社内のエンジニアでワイワイ楽しい会でした
まとめ
- 勉強会を開催し、アジャイルテストの前提知識を揃えることができました。
- 社内のエンジニア全体会でも品質に対する取り組みが話題に上がったので今後の展開にご期待ください。
お知らせ
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