こんにちは、askenテックブログ編集部の平賀です。
日頃はaskenの人事採用を担当しています。
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現在askenには、約20名のエンジニアが在籍し、様々な経験・技術をもったメンバーが集まり、それぞれの強みを活かしながら日々サービス開発に取り組んでいます。
今回は、4月から新体制になった、あすけんアプリのモバイルエンジニア達にインタビューしてみました。
(写真左から)
冨田 裕也| Yuya Tomita
Androidエンジニア
東京都出身。新卒でアプリ開発会社へ入社。様々な企業の開発案件に携わる。大規模toC向けアプリの開発経験を経て2024年2月asken入社。趣味はゲームで、TVゲームもスマホゲームもなんでも好き。最近はSkyrimにはまっている。プライベートでは2児の父。
大澤 卓也 | Takuya Osawa
iOSエンジニア / テックリード
愛知県出身。前職の婚活アプリや動画共有アプリの開発を経て、2020年9月asken入社。入社後、モバイルエンジニアとして、iOSを中心に一部Androidの開発にも従事。2024年4月よりテックリードとしてモバイル開発をけん引。趣味は野球観戦で好きなチームは中日ドラゴンズ。
三浦 渚 | Nagisa Miura
iOSエンジニア
福島県出身。自社アプリ開発のベンチャー企業でのiOSアプリ開発を経て、2021年12月asken入社。新規医療事業からコンシューマー事業(あすけんアプリ)へ異動、現在に至る。趣味は銭湯・サウナ・カフェ巡り。最近新しい街に引っ越したので散策している。
平賀 今日はありがとうございます。是非、皆さんのこと、アプリ開発への想い、魅力や課題など、いろいろ伺わせてください!
平賀 さっそくですが、以前大澤さんと三浦さんには社員インタビューをさせてもらいましたが、冨田さんにはお話伺えてなかったですね!冨田さんは今年2024年2月にaskenへジョインいただきましたが、それまでの経験や転職理由、askenへ入社を決めた理由など、お聞かせください。
冨田 はい、僕は新卒で入社したシステム開発会社でクライアントの案件に携わっていました。そんな中、縁あってaskenのアプリ開発に参画することになり、約5年間ほど前からあすけんの開発に携わっています。askenの社員の方たちは自分が外部のメンバーであっても分け隔てなくチームの一員として接してくれて、一緒にプロダクト開発ができているなとずっと感じていました。いつか自社側でモバイル開発に携わりたいと思っていた中で、縁あって、askenの社員として引き続きアプリ開発に従事しています。
平賀 前職から長くアプリ開発に携わってくれた冨田さんのジョイン、とても心強いです!これからもよろしくお願いいたします。
ではさっそく、皆さんにお話を聞いていきたいと思います。
平賀 あすけんアプリのモバイル開発についてお話を聞かせてください。ずばり!皆さんにとって、askenでの仕事のどんなところを魅力に感じていますか??
大澤 やはり、あすけんには1000万人ものユーザーさんがいて、たくさんの方に使ってもらえているというのは魅力です。
冨田 そうですね!それもそうですし、食事管理という健康をテーマにしたプロダクトの魅力は大きいですね。社会貢献性が高く、ユーザーさんの健康につながるという、いいことしかない気がします。作っていて誇りが持てるプロダクトだと感じています。
三浦 いろんな側面がありますよね。プロダクトへの魅力はもちろんですし、開発部隊は少数精鋭なので、開発業務もハンドリングしやすいと感じています。手触り感、アプリ作ってる感を感じることができますね。
平賀 プロダクトの魅力、開発する立場としてもやりがいを感じられるということなんですね。
冨田 あすけんはアプリリリースから約10年経っていて、どうしても少しずつ蓄積されてきた負債が多いと思います。でもその分、それを改善していく、新しく塗り替えていくために、自分たちで戦略作りから携われるのは面白いです。大変だけど、楽しいですね。前職では、受託開発の立場だったので、担当した開発案件には長く携わっていられない時がありますが、現在は自社プロダクトの開発に携わっているので、そういう面でも貴重な経験をさせてもらえているな…と感じています。
大澤 あと、開発をしていて感じるのは、PdMとの距離感が近いことです。自社プロダクト開発でも、組織構成や進め方によっては、PdM側が決めたことが下りてきてその通りに開発する会社もあると思います。ただ、askenではそういった下請け感がなく、PdMやデザイナー達と一緒に作っていけるのは魅力だと思います。
冨田 ブラッシュアップするために意見を求められるしね。
三浦 同感です。話し合いをしながら進めていますよね。ちゃんと作っている一員になれている感じがします。各チームの人数も4‐6名程で多すぎないですし、その分いろいろなことに関われていると思います。
冨田 エンジニア視点での改善提案とかもしています。受託開発だと言われたことを開発するだけになりがちでした。それまでは聞かれなかったし求められてない「これどう思う?」というコミュニケーションがaskenにはあります。新鮮でしたw
平賀 プロダクト開発に関わるいろいろな役割の人たちと一緒に作っているという実感も皆さん持っているんですね!素敵です。ご自身のエンジニアとして技術面で魅力に感じているところはありますか??
大澤 設計スキルがめちゃめちゃ上がりました。それまでが無かった…ということかもしれませんがw。askenではDDDに基づいた開発を進めています。特にバックエンドエンジニア達の設計力が高いので、そこについていくのは大変です。
三浦 そうですね、僕はビジネススキルも向上したと感じています。前職では、個人で開発を進めていくことが多かったのですが、askenに入社して、チームで密にコミュニケーションを取りながら開発を進めていく経験を積むことができました。加えて、PdM、デザイナーや管理栄養士など、エンジニア以外の役割の人と関わることの多いのも魅力ですね。様々な専門分野のメンバーが共通認識を持てるように言語化をする必要がありますし、一緒にプロジェクトを進めていく力が身についてきていると感じます。
平賀 ありがとうございます。お一人お一人が話しているとき、「うんうん」とお互いうなずいていたのが印象的でした。皆さん共通して、お話してくださった点に魅力を感じているんですね。一方で、課題だと感じている点や改善したいことも教えてください。
三人 品質!!
平賀 ひ、品質ですか??どんなところでしょうか?
大澤 あすけんアプリの品質に課題があるわけではないのでご安心ください!あすけんは、リリース当初からどんどん機能が増え、開発や運用に関わる人も増え、有難いことにユーザーさんもとても増えています。高い品質を保ち、安心して使ってもらうためには、現在の新規機能の開発や技術負債の解消と並行して品質向上にも時間やリソースを費やしていかないといけないと思っているのですが、まだできていないんです。
三浦 安心して開発を進められる環境作りですね。アプリの機能も増えていますし、それを維持していくコストも増えています。
冨田 新しい機能を開発するにしても、既存の機能がちゃんと動いているかを確認しながら新しい機能の動作確認が必要になるので、役割分担や自動化を進めたりしていきたいです。
大澤 今期からaskenのベテランAndroidエンジニアの高津さんがQA面をサポートしてくれることになりましたが、そういった他部署との連携や、E2Eの導入などの環境面でも整えて行く予定です。
平賀 なるほど。あすけんアプリは日々大勢のユーザーさんに利用されていますからね、止まってしまったりしたら困ります!安心して食事管理が続けられるよう是非お願いします!
大澤 そうですね!任せてください。askenのエンジニア組織の中でも、事業部を越えた情報共有を行う「モバイル横断会」を開始していて、各モバイルエンジニアが日々の業務の中で感じた疑問や課題などを持ち寄って皆で考えたりしています。ほぼリモートでの勤務ですが、Slackでのコミュニケーションはもちろん、Gatherを利用して情報格差の軽減にも取り組んでいますので、皆で協力して進めていけると思います。
平賀 これから、チャレンジしていきたいことについても是非教えて下さい。
大澤 今期からテックリードに就任したので、その新たな役割を全うしたいですね。今後のモバイル開発の技術方針を立てたので、その計画の遂行は必須です。まずは、仮説検証の法則化、これを実現します。
三浦 僕は昨年末に医療事業部からコンシューマー事業部(あすけんアプリ)へ異動してきて、プロダクトの性質もチームも全く異なる環境になったので、しばらくはチームの仕組みづくりや効果的な仮説検証の方法など専門であるiOS開発以外の部分を学ぶことが多かったです。今年は昨年に比べて新しい技術を使った実装をしていくことが増えるので、iOSエンジニアとしての専門知識を高めていくことにチャレンジしたいと思っています。
冨田 技術負債の完済!でも、、また負債が出てくるのでそれはまた、完済します!!
平賀 皆さん、ありがとうございます!頼もしいですね。これからあすけんのモバイルアプリ開発をお願いします!
平賀 askenでは皆さんと一緒にサービス作りをしてれるモバイルエンジニアを大募集中です!転職を検討しているエンジニアさんへ向けて、皆さんからメッセージをお願いいたします。
大澤 健康や食に興味がある人にはピッタリな会社だと思います。それに累計会員数が1000万人を超える規模のサービスの開発はなかなか経験できることじゃないと感じています。且つ、10年以上存続し、こうして運用できているサービスに携われるのは貴重だと思うので、是非チャレンジいただきたいです。
三浦 僕からは「開発者自身がユーザー視点に立ってアプリ開発ができる」ということをアピールさせてもらいたいです。健康管理という普遍的なテーマのアプリなので自身がユーザーとなってアプリを実際に使いながら開発を進めていくことができます。チームのメンバーも「どうしたら楽しく食事管理が続けられるのか」をそれぞれが主体的に考えてサービス作りに取り組んでいて、開発していてとても楽しいです。
冨田 ユーザーに喜ばれるサービスに携わりたい方、是非一緒にサービスを作っていきましょう!!3月に1000万人記念イベントを実施した際、ユーザーさんから感謝や応援のメッセージをたくさんもらいました。こんなに求められているサービスなんだなと実感しましたし、素直にすごくうれしかったです。まだ少人数ですけどお待ちしています(笑)
平賀 皆さん、メッセージありがとうございました。これからのあすけんアプリの進化がとても楽しみです!引き続きよろしくお願いします!今日はありがとうございました。
三人 ありがとうございました!
askenでは、今年ユーザー1000万人を突破したアプリの開発を支えるモバイルエンジニアを募集しています。
iOS、Androidいずれも大募集していますので、ぜひお気軽にお話しましょう!
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