こんにちは。askenエンジニアの藤井です。
国内版あすけんのサーバサイド開発を担当しています。
今回はタイトルの通り、askenのエンジニアが普段どのように働いているのか紹介できればと思います。

9:45

あすけんはフレックスタイム制です。
みんなライフスタイルに合わせて、柔軟に働いています。

僕は今のチームが10時から朝会をやっているので、それに合わせて仕事開始することが多いです。
午後は疲れて集中力が無くなりがちなので、朝早くから開始して夕方に上がっちゃうときもあります。

コロナ下でリモートワークが可能になり、ここしばらくはずっと自宅で仕事しています。現在、エンジニア陣は8割ぐらいはリモートワークですし、会社全体だと7割ぐらいがリモートです。

最近になってようやく、運動不足解消と気分転換もかねて時々出社してみようかなと思い始めています。
月1でやっているエンジニア全体のミーティング「Asken Engineer All Hands」でも、
可能な人は出社してリアルでワイワイしています。

今日もオフィスで全体の写真撮影などあるようなので、
午前は自宅で、午後からは出社してオフィスで仕事してみようと思います。

Slackの勤怠チャンネルで業務開始の連絡を入れて仕事スタートです。

10:00

デイリースタンドアップが始まるのでmeetに入ります。
チームメンバーはプロダクトオーナー・スクラムマスター・開発者（アプリ・サーバサイド・インフラ・AI）の7名です。

今日やることや、障害となっていることをチームで共有します。
これは振り返りで使用しているボードにも書いておきます。

振り返りは KPT（Keep・Problem・Try）に Event を追加した手法で行っていて、Event にはやったことや起こったことを書いていっています。
こうすると、振り返りの際に「この曜日にこれやってたなー」とか思い出しやすくて捗ります。
この手法を、チーム内では EKPT（イーケプト）と呼んでいます。

次にスプリントバックログを上から順番に見ていきます。こちらはNotionで作成しています。
バックログアイテムの中でも、特に重要なアイテムを「重点epic」として設定し、
チーム全員で優先度を上げて取り組むようにしています。
それぞれのバックログアイテムの進捗を一通り確認して共有していきます。

ちょっと時間をとってチームで検討したいことが出てきた場合は、
スタンドアップの後に設けている「ショートスプリント」という時間を使って、その中で話し合います。
開発がスタックしちゃわないよう、早め早めに解決していきます。

こんなかんじで、スクラムをベースにしつつ、チームがやりやすいようにちょっと工夫を入れながら取り組んでいます。
とにかくやってみよう、どんどん改善していこう、という雰囲気がよきです。

11:00

SlackやAsanaの未読・返信を処理していきます。
コードレビュー依頼がきていたり、カスタマーサポートチームから調査依頼が来ていたりもするので、順次対応していきます。

そうこうしているうちにお昼になるので、じっくり集中して開発するのは午後からにしてお昼休みにします。

12:00

お昼休みもみんな自由な時間でとっています。今日は午後から出社するので、お昼休みに移動します。

オフィスは初台のオペラシティです。
新宿から一駅なのでアクセス良しですし、初台駅からオペラシティまでは直結しているので雨の日でも濡れずに楽ちんです。
まわりもがやがやしてないですし、人混みもなく雰囲気よしです。

今日はロビーでピアノの演奏会があるようです。

近所には美味しいごはん屋さんも多いので、ランチも出社時の楽しみの一つです。
オペラシティ前のターリー屋はエンジニアみんなのお気に入りで、
今日もチキンケバブキーマライス大盛りを食べてから、42Fのオフィスへ出社です。

14:00

普段は出社しているメンバーはだいたい10〜15人ぐらいですが、今日は撮影があるので多めです。

席はフリーアドレスですので、好きな席で仕事します。
頻繁に出社するのであれば固定の席にもできますのでお好みで。

たたみやソファ、窓際の席があったり、立って仕事できるようなスペースもあるので、
いろいろ場所変えながら仕事するのもいいです。

42Fなのでオフィスからの景色も最高です。
天気の良い日は富士山も見えますし、夜になると新宿の夜景がめちゃくちゃ綺麗です。

15:00

ちょっと集中して開発をしたいので、オフィスと同じフロアにあるイノベーションセンターに移動します。

この施設は「新しいことを想像」するために作られた施設で、社内外の打ち合わせや個人執務等に利用できます。
最近開設されたばかりなのでとても綺麗ですし、
いろんなタイプのミーティングルームやワークスペースがあって充実しているので、よく活用しています。

16:00

オンラインで打ち合わせがあるので、個室ブースを利用します。
予約不要なので、さくっと使えて便利です。

17:00

もくもく実装していきます。
サーバサイドはPHPで実装しています。
ローカル開発環境はdockerで構築できるようになっているので管理が楽です。
スペックの高いマシンが支給されるので、ストレスなく開発できます。
僕はVisualStudioCode派ですが、みんな好きなエディタで開発しています。

実装していてわからないことや判断に迷うことが出てきたら、Slackでチームへメンションします。
すぐにみんな反応してくれるので、だいたいはすぐに解決してしまいます。
ちょっと会話したいときはSlackのハドルに入って、さくっと集まって話すようにしています。
さらに時間をとって検討した方がよい場合は、翌日朝のショートスプリントに回して、
あらためてチームで話し合って解決していきます。

ショートスプリントは、こういう場合にもちょうどよい受け皿になっていて便利です。
あらかじめ時間はスケジュールされているので、メンバーの予定を調整する負担もないですし、
チームで相談したいことは、とりあえずアジェンダに入れておけばいいです。

また、困ったことがあったらSlackでなんとなく呟いていると、
誰かが関係がありそうな人へメンションしてくれたりして、気がつけば解決していたりします。
マネージャー陣もどんどん意思決定してくれるので話が早いです。