こんにちは。VPoEの 安西 です。
askenはユーザが750万人を超え、アプリケーションだけでなくインフラも大きくなってきています。進化させていくために採用を進めており、人数も増え体制が整ってまいりました。
おかげさまで一歩一歩改善が進んできていまして、勉強会でその知見を共有したいなーと思い、企画を温めておりました。どんなテーマが良いかなと試行錯誤していたところ、先日の行った増田亨さんによる「設計の考え方とやり方」勉強会(勉強会の書き起こしはこちら)につなげるといいなと考え、「インフラ設計」として開催することにいたしました。
申込み204名、参加は100名強と大変大盛況で終わりました。せっかくなので内容、プレゼン資料を紹介したいと思います。
①asken における AWS アカウント、ユーザー管理設計(沼沢さん)
askenのインフラエンジニアとして活躍している沼沢さんです。askenで彼がやってくれたアカウント管理設計を整理して言語化してくれました。アカウント管理はその場その場のニーズを実現しているだけだと、一貫性が薄れ、どこに何があるのかわからなくなったり、セキュリティが担保されているのかよくわからない状態になります。
だからこそ、アカウント管理も設計が大事です。資料に書いてあるとおり、やろうとするとちゃんと考えないと行けない部分も多く、当たり前のことを当たり前にやるのは簡単なことでは無いなと実感しました。
Terraformモジュール設計(野村さん)
askenのアーキテクチャ設計にも関わってもらった野村友規(@tmknom) さんに話していただきました。terraformの話ではあったのですが、それにとどまらず、インフラ全体やソフトウェア設計にも当てはまり、本質を突いた金言ばかりです。
インフラに関わらず、どんなエンジニアでも学びになる内容になっていますので、是非読んでみてください。
今後も勉強会を続けていきます
増田さんの設計勉強会、インフラ設計勉強会と続けて行い、400人ほどご参加いただけました。今後は、エンジニアリングマネジメントやその他テーマで皆様に知見を共有していきたいと思います。是非ご参加ください!