asken テックブログ

askenエンジニアが日々どんなことに取り組み、どんな「学び」を得ているか、よもやま話も織り交ぜつつ綴っていきます。 皆さまにも一緒に学びを楽しんでいただけたら幸いです!

Kotlin Fest 2024 参加レポート

はじめに

こんにちはモバイルエンジニアの大澤です。

日頃の業務はあすけんのiOS / Androidアプリの開発をやっています。

2024/06/22に開催されたKotlin Fest 2024に参加しました。

弊社ではKotlinを採用したプロジェクトが多いので報告も兼ねてまとめます。

www.kotlinfest.dev

セッションまとめ

  • たくさんのセッションが行われましたが自分が見たセッションをベースにまとめました。

KotlinConf 2024 を後から256倍楽しむためのヒント

堀岡 勝 @masaruhr

docs.google.com

  • KotlinConf 2024をセッションを効率的に見る方法はとても参考になりました

今こそ始めたい!Compose Multiplatform

OGI

speakerdeck.com

  • Compose MultiplatformでのiOS / AndroidでのUIだし分け方法でactual & expectを使うのはKMPでも通じるやり方でした。

2024年版 Kotlin サーバーサイドプログラミング実践開発

竹端 尚人

speakerdeck.com

  • 自分はバックエンドの開発をやらないのですがKtorやKotest、Dagger2など馴染みのあるライブラリが出てきて、理解しやすかったです。

Okioに愛を込めて

RyuNen344

speakerdeck.com

  • KMPでのFile操作の処理は悩んでいた部分なので早速活用したい内容でした。

もっとKotlinを好きになる!K2時代のKotlin Compiler Plugin開発

kitakkun

speakerdeck.com

  • Kotlinのコンパイルの仕組みは全く知らなかったのですごく興味深い内容でした。プラグインを作るときに参考になりそうです。

まだ JUnit を使ってるの? kotest を使って快適にテストを書こう

川田裕貴

www.slideshare.net

  • JUnitでしかテストを書いてきてなかったのでKotestさまざまな機能がついていて、有効に活用できそうな印象になりました。JUnitとの共存も可能ということで導入コストは低そうです。

Jetpack Compose: 効果的なComposable関数のAPI設計

haru067

speakerdeck.com

  • Composeの依存をプレビュー用と実装用に分けるのは使えそうなテクニックだと思いました。
  • Composeの引数はなるべくフラットにするのも実践していきたいです。

まとめ

弊社ではモバイル開発やバックエンドでKotlinを採用しており、すごく業務に関わる内容が多く有益でした。

モバイル関連ですとKMP(Kotlin Multiplatform)やJetpack Composeの内容はすぐに業務で活かせるものが多かったです。特にKotestは複数のセッションでも取り上げられていたので試していきたいです。Compose Multiplatformはキャッチアップできていなかったので色々と調査します。


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