はじめに
インフラエンジニアの鈴木です。AWS Summit 2025に現地参加してきました!
AWS Summitはアマゾン ウェブ サービス (AWS) が主催する、日本最大級のAWSイベントです。

AWS Summitというと、オンラインで配信もしてるし、「現地まで行く必要あるの?」(会場の幕張メッセ遠いし、、、)
と考えている人もいらっしゃるのではないかと思います。
AWS Summit にはオンライン配信もありますが、現地に足を運ぶからこそ得られる体験があると思います! 本稿では AWS Summit 2025 に現地参加して感じた魅力をまとめました。
1. 会場で体験できるユニークな展示
今回のAWS Summitでは「EXPO」という大きな展示がありました。AWS本体とパートナー企業が所狭しと並ぶ 100 以上のブースが目白押しでした。
AWS Builders' Fair
特に「AWS Builders' Fair」という、AWS エンジニアが「こんなサービスがあったら面白い」を形にしたプロトタイプがオリジナリティあふれていて面白かったです。
例えば、以下のような展示がありました。
B-061A 今日の夕飯、冷蔵庫と相談してみた(AWS資料)
- 冷蔵庫の中身をカメラとセンサーで監視し、生成AIがメニューを提案してくれるサービス
- あすけんで冷蔵庫の中身から食事提案できたら面白いなと感じました!
B-142A ピアノボット(AWS資料)
- ロボットアームがその場で譜面をみてピアノを弾く
- 生成AIで譜面を認識してその場で弾くというのがシンプルかつ良いアイデアでした!


他にもAWS Builders’ Fairについて、いろいろ紹介しているブログがありました!
参照:https://dev.classmethod.jp/articles/aws-summit-japan-2025-event-report-builders-fair/
生成AIの展示
EXPOには他にも様々な展示があり、以下のような生成AIの展示もありました。
自分だけのサーキットを生成AIが自動生成してレースできるF1マシンのゲーム


生成AIがコーチとなってスイングを教えてくれるインドアゴルフ(AWS公式XのPost)


生成AIの活用が進んでいる感じがします。 EXPOだけでも回り切れないぐらいのボリュームなので、実際に行ってぜひ体験してみてほしいです!
2. 現地限定のセッションやイベント
ミニステージ
AWS Summitでは、現地でしか見れないミニステージのセッションが結構あります。
以下のようなAWS社の方々/AWSコミュニティのセッションです。
- AWS Village Stage
- AWSの最新アップデートや使ってみたいポイントなどを紹介
- Developers on Live
- エンジニアがAWS使って開発する際に役立つノウハウを共有
- Community Stage
- AWSに貢献しているユーザが、AWSを利用するための具体的なセッションを展開



(タイムテーブルだけ撮って肝心のステージ写真が良いのが無かった、、、)
私は AWS CDK という AWS リソースをプログラムで管理できるものや、S3 Tables など S3 の新機能のセッションが気になったので見ていました。


ミニステージの全セッションをまとめているスゴい方がいらっしゃったので、気になったものは資料をみてみると良いと思います!
参照:https://qiita.com/issy929/items/e02154bea72c4cff3106
クイズ大会
2日間開催のうち、1日目の最後にAWS早押しクイズ大会がありました。(QuizKnockというクイズ集団主催)
予選に参加してみたけど、5問中3問正解と全然ダメでした。(回答時間も遅い)

全問正解で早押しのベスト5の方々が、挑戦者としてQuizKnockと対戦へ。
ベスト5の方々は予選の回答が15秒以内と私の数倍の速さでした(すごい)
ちなみにQuizKnock vs 会場の挑戦者は、挑戦者の圧勝。全部、問題文が最後まで読まれず、途中で回答されてました😅


3. その他 こんなことも楽しい
AWS開発者と話しができる Ask the Experts
- 実際の AWS 開発者や、企業を支援する SA (ソリューションアーキテクト) に相談できる場所が設けられています
- 今回、私はAuroraデータベースの開発者と話せたことはとても有意義でした!
- データベースの課題に対して、色んな対策をあすけんではしていますが、そのアプローチ方法について深く話せました
ホワイトボードに各社来たよ!を描ける
- 各企業がここに来たよ!というのをボードに思い思い描いていました。毎年これがあるのですが、これだけ多くの企業が来ているのかと感動します
- 私が行った時には、ボードがほぼ埋まっていましたが、小さくあすけんも描いてみました!(あすけんのシンボル りんごを記載するのが難しい、、)
企業ブースでノベルティをもらおう
- 企業ブースにいくと、企業担当者の方と話すのはもちろんですが、様々なノベルティがもらえます。各社特色があって面白いです
- 今回もらったノベルティの一部。Elastic社のシカ?のぬいぐるみがなんとも言えない顔していて気に入りました

まとめ
いかがでしたでしょうか。このブログをご覧いただき、「AWS Summit に現地参加してみようかな」と少しでも思っていただけたら幸いです。
またAWSだとインフラエンジニア以外関係ないのでは?とお思いの方もいらっしゃるかもですが、そんなことはありません。
ちょっとでもAWSに興味がある、使ってみたいという方はぜひ行ってみてはいかかでしょうか!
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