はじめに
こんにちは。asken Androidエンジニアの佐藤忠です。
今回は、「askenにおける AIを用いたプロダクト開発を語る会」と題して、askenにおけるAI活用の取り組みを共有する勉強会を開催しました。
勉強会の内容をまとめてレポートしたいと思います!
オープニング
まずはアイスブレイク!ということで、勉強会の概要であったり、発表者の紹介を行いました。
あまりAIには関係ない?ことも交えながら、和やかな雰囲気でスタートです。
今回の勉強会では、以下の様々なメンバーの視点から、AIの活用事例をレポートしています。
- Androidエンジニア(佐藤)
- iOSエンジニア(大澤)
- PdM(伊藤)
- AIエンジニア(山口)
[Android] AIとAndroidエンジニアの泥臭い日常
ここでは、Androidエンジニアが日頃どのようにAI活用をして業務を行っているかを紹介しました。
例として、targetSdk35対応を行った際のエピソードを紹介し、AIと人が協働し合って取り組んでいくことが重要であると報告しました。
また、今後の発展としては、マルチスタックへの挑戦やドキュメントの整備などを目指しております。
[iOS] Kotlin補完計画 〜KMPとAIが導く越境と補完の未来〜
KMPを使った、プラットフォームに依存しない環境作りの重要性を共有しました。
狙いは、AndroidとiOSのロジックを統一することで開発の効率を向上させることです。
また、アーキテクチャを整えることで、AI活用した際に、人に依存せずに実装〜テストまでを行うことができる環境を構築しております。
[PdM] 作曲家がボカロを使うようにPdMはAIを使え
プロダクト開発におけるPdMの役割として、「バージョン1」を作り、価値検討の高度化・活性化が重要であるとレポートしました。
PdM自らが「バージョン1」を作り出すことによって、開発のスピードを高めたり、チームの勢いを生み出すことができると考えています。
また、「話して記録(仮称)」という具体的な新機能開発案件を例にして、実際にどのようにAIを活用しながらバージョン1を生み出しているかを共有しました。
[AI エンジニア] AI導入の理想と現実 〜コストと浸透〜
AIエンジニアとしての日々の取り組みや、AIを組織にどのように浸透しているかの方法論を共有しています。
自ら色々なツールを試し、それを組織へ導入する流れに関して具体的に話をしています。
また、AI活用コストに関しても実体験を共有し、どのようにツールを選定してきたかのノウハウも盛り込まれております。
最後に質疑応答
ご参加いただいた方々と質疑応答を行いました。 AIの組織浸透に関するお話や、日々の工夫に関して、ざっくばらんにお話をさせて頂きました!
まとめ
今回は、askenで取り込んでいるAI活用の事例を紹介させて頂きました! まだまだ試行錯誤ではございますが、開発生産性の向上や品質アップに向けて、AI活用を進めております。
採用に関して
askenではエンジニアを絶賛募集中です。
まずはカジュアルにお話しできればと思いますので、ぜひお気軽にご連絡ください!