新年あけましておめでとうございます! システム部の服巻(@cozzbox)です。
2023年が始まりましたが、皆さんは新年をどのようにスタートされましたでしょうか? 私に至りましては、昨年度に都内より湘南エリアへ移住し2度目の新年スタートです。今年は青く澄み渡った空と湘南の海を見ながら15kmほどジョギングする心晴れやかなスタートを切っております!
さて、本ブログ2023年の最初の記事は、昨年末に開催しました「エンジニア組織とコーチング」のイベント報告になります。
askenのエンジニアリング組織では、「共に学ぶ(co-learning)」をスローガンにメンバー同士が相互に関わり合って知識を広げ深めたりフィードバックによって自分の事を知り学びに繋げていく事を大事にしています。
今回は、この自分の事を知っていく事による学びという部分で重要な要素となる「コーチング」をテーマに私自身のコーチング体験の発表に加え、株式会社Sansanの社内コーチとして活躍されていらっしゃる三橋新(@art96)氏をお招きし、弊社VPoEの安西(@tsuyok)と私とでディスカッション形式によるコーチングについてのお話しを頂きました。
①コーチングで変えられたこと(@cozzbox)
私は今年がasken入社10年目になるんですが、実は社内では1人目のエンジニアとしてジョインしています。当時はAndroidアプリ開発をしつつ、エンジニア採用にも積極的に関わって現在のエンジニア組織の最初の形を作ってきた人です。入社から数年は徐々にエンジニアが増えて組織拡大してるな!と小さくも嬉しいと思う事が続きましたが、エンジニアが増えてくるにしたがってチームのカルチャー作りであったり各メンバーの成長をサポートするなどのマネジメントが必要になってきました。そこで私自身がエンジニアからマネージャーに役割を変えていったのですが、このマネージャーとしての役割がまったく上手いかず悩む日々が続き大きく挫折した事を覚えています。この時期にコーチングを体験し、そこで得られた「気づき」によって状況を少しずつ変える事ができた(前に進めるようになった)と感じています。
②なぜコーチングが必要なのか(@art96)
三橋氏は、現職のSansanにてコーチング活動を9年以上実践されてきた方で、ICF(国際コーチング連盟)認定資格(PCC)や米国CTI認定コーアクティブ・コーチング資格(CPCC)などを取得されており、これまでに700名以上のクライアントに対してコーチングを実践されてきた方です。今回はディスカッション形式ということもあり、会場からのコーチングに関する質問に率直にお応えしていく形をとりましたので資料などの公開はありませんがコーチングに興味がある方にとっては大変貴重なお話が多々あったと思います。特に現職にてコーチングを制度化するまでに至るゲリラ的なコーチング活動体験談はとても面白かったです。イベントは大いに盛り上がり、予定時間を30分以上もオーバーしてしまう程でした。
最後に
コーチングとは、相手に深くフォーカスして関わりそこから生まれる「気づき」によって行動の変化を促すコミュニケーションです。今回はエンジニア組織の中でのコーチングをテーマにしましたが、コーチング自体は仕事はもちろんのこと家族間や友人関係など人と人が関わる全ての場面において大変有効なツールだと感じており、働き方や生活スタイルが大きく変わって多様性が求められる今の時代においてこれまで以上に必要とされるのではないかと感じます。
本イベントを通じて、コーチングの持つ力であったり可能性を感じてもらえたのであれば幸いです。
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